こちらは長洲方面。海沿いの小さな港。何の変哲もない港に見えますが、ここは戦時中に軍艦を行き来するための小さな船を動かす練習をしていた場所なのです。
通称・海軍桟橋。
偶然、我々が行った時は満潮近くだったため、桟橋が深く隠れ、どうなっているのか良く分かりません。
実はかなり深く、階段も続き、立派な形をしているのです。下の写真の左側が上から見た海軍桟橋です。また別の機会に全体的な写真を撮って来たいですね。
一転、また柳ヶ浦地区へ。
上の右の写真。どこにでもある普通の踏み切りの写真です。ですがここも戦時中から使われてきた貴重な踏み切り。今なお航空隊踏切という名前で利用されています。
この建物は戦時中、エンジン調整室として利用されてきた貴重な戦争資料。
かなり荒廃も進んでいるのが分かりますが、実はここにもかなりの銃撃痕が残っています。
ここに限らず、多くの戦争史跡は、現在私有地となっていますので、ほとんどの場合は市が管理出来ていない状況です。
もちろん許可も得ていませんので、近づいて写真を撮る事は出来ませんでした。