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 昭和の町オフィシャルサイト

 駄菓子屋夢の博物館公式サイト

■位置情報■


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 2007年の4月29日、昭和の町に新しいスポットが誕生しました。その名も昭和の夢町三丁目館
 4/29と言えば、昭和の日としてGW最初の祭日になっています。いかにも豊後高田市にもって来いの記念日となりました。
 我々がお邪魔したのはオープン一週間前とオープン後の5/2。今回は新規オープンした、その昭和の夢町三丁目館を中心に今回は昭和の町の核施設・昭和ロマン蔵を紹介します。


昭和ロマン蔵入り口 昭和の町には大きな駐車場があります。マイカーや観光バス、どちらで行っても余裕で停める事が出来るでしょう。ただしこの日はゴールデンウィークの真っ只中。 ほぼ満車状態でしたが、近くの公園に臨時駐車場が用意されていたお陰で、ストレスを感じる事もなく入館出来ました。

 昭和ロマン蔵は旧高田農業倉庫を改築した施設。昭和初期に建てられたレトロ雰囲気たっぷりの入り口で、早くも昭和の気分になることができます。以前は、この入り口から入ってすぐに受付がありましたが、現在ここはインフォメーションとしての役割のみになっています。
 受付はこの入り口から入って、広場に出たすぐその場所。ここで有料区域まで見学したい方は料金を支払うシステムになっています。

 入館料の詳細は、昭和の町オフィシャルサイトでご確認下さい。

昭和の町 受付 昭和ロマン蔵の中央広場 昭和ロマン蔵の中央広場

昭和の絵本美術館 まずは入り口から真っ直ぐ奥に進むと昭和の絵本美術館が目に入ります。

 ここは童画画家・黒崎義介氏の数々の童画が展示されています。この黒崎画伯は昭和の町のシンボルマークである、あの少年と少女を童画を書いた人物。氏は昭和59年、79歳で亡くなっていますが、ご遺族のご好意と昭和の町の熱意で、ここに美術館を開く事になったのです。
 平成17年のオープン以降、多くの方に利用されてきました。



昭和の絵本美術館館内 館内には多くの童画が展示されていました。特にここには日本五大昔話と言われる「桃太郎」「舌きりすずめ」「花さかじじい」「かちかち山」「さるかに合戦」の全ての原画が揃っています。
 また、館内の一階では縦長の見やすいディスプレイの中に、物語の順番に沿って動画が並べられています。入り口側には女の子の昔話コーナーとして「かぐや姫」などが、その奥には男の子の昔話コーナーとして「桃太郎」や「金太郎」などの原画が並べられていました。
 改めて昔話を流れに沿ってみてみると、「へぇ〜こんな話だっけ」と感心する事間違いなし。金太郎ってどんな親だったか覚えてますか?

昭和の絵本 読み語りの部屋 さらに詳しくこれらの童話を知りたい方、またお子様に大人気なのは「昭和の絵本 読み語りの部屋」。
 黒崎画伯の童画を利用した紙芝居で詳しくその内容を教えてくれます。また童謡なども披露し、お子様に歌ってもらう事もあるみたいです。

 昭和の絵本美術館はこの一階のみに限らず、二階にも民謡の回廊という名で、黒崎画伯の童画を壁に貼り付けた廊下を用意しています。

 子供はもちろん、大人も知らなかった事や、忘れていた話を思い出させてくれる昭和の絵本美術館。童心に帰るには持って来いの施設でした。





黒崎画伯の童画 男の子の昔話 二階も楽しみです。