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家族連れで賑わうつくみん公園 平成16年の4月。津久見市の海岸沿いに、市内で一番大きな公園がオープンしました。
 『つくみん公園』。大分県民なら一発でこの名前が「津久見の公園」という意味であることが分かります。

 津久見ICから津久見市内方面へ走ると、セメント町から海岸沿いに出ます。そこからほんの2〜3分で公園は左手に見えます。夏にはこの辺りを中心に津久見市で一番大きなお祭りである「つくみ港まつり」が行われ、大分県でも有名な「津久見の大花火」が打ちあがる事でも知られています。

広大な敷地 つくみん公園の最大の特徴はやはりその広さです。野球場よりも広いグラウンドでは、土日はもちろん、平日の昼間でも多くの家族連れで賑わっています。 我々が行ったこの日も、お父さんとお子様が野球を楽しんでいました。

 公園の周りは遊歩道になっていて、スタート地点から何kmというのが、一目で分かるような工夫がされています。広いからこそ出来る素晴らしいアイデアですよね。
 もちろん、静かな海沿いですから、ベンチに座ってゆっくり豊後水道を眺めるのも良いでしょう。

コンビネーション遊具 この公園で最も目立つのは、公園の西側に大きく横たわるこの遊具。「コンビネーション遊具」と呼ばれる巨大なレクレーション施設。
 全長100m弱くらいの大きな遊具は、繋がっていますので、子供心をくすぐります。滑り台にローラースローブ、ジャングルジムに登り棒。とにかく遊び心満載で、どの場所でも楽しめそうです。

 元気一杯に遊ぶ子供達を、近くでお母さん達が見守っていました。中には一緒に楽しむ大人もいます。大人でもワクワクするような遊具なんです。




コンビネーション遊具 コンビネーション遊具 コンビネーション遊具

つくみん このつくみん公園には、『つくみん』という名のキャラクターが大活躍しています。
 津久見市の名産であるみかんをモチーフにしたと思われるキャラクターですが、実はこのつくみんを利用した面白い楽しみ方があるのです。

 この広いつくみん公園の中に、つくみんが計14体います。写真の様な分かりやすいものから、「これは見つけられないだろ?」と突っ込みたくなる隠し場所まで。様々な場所につくみんが隠れています。
 これを見つけるのも宝探し感覚で面白い楽しみ方。皆さんはいくつ見つけられますか?


津久見市の立て札 さて、実はつくみん公園は全国のマスコミに一躍脚光を浴びました。2006年の7月の話。
 全国紙などでも報道されましたが、津久見市がこの公園へのペットの立ち入りを一切禁止にしたのです。

 糞によって、公園や緑地が汚される事を嫌った苦肉の策なのでしょう。賛否両論でしたが、問題なのは策を練った市側ではなく、策を練らざるを得ない状況を作ってしまった飼い主側のマナーの問題ではないでしょうか?

 多くのペット愛好家、または全国の公園利用者に波紋を投げかけたこの問題に、真正面から最初に取り組んだ津久見市とつくみん公園は、評価されるべきなのかもしれません。



つくみん公園       つくみん公園