
番匠川に生息する生物を堪能した後は、さらにその奥へ進み、熱帯淡水魚を鑑賞しましょう。
こちらには、パプアニューギニアを中心にしたオセアニアの魚、東南アジア一帯の魚、アフリカ大陸の河川・湖の魚、南米アマゾン川に生息する魚などが展示されています。
純粋な熱帯魚ですから、どなたでも満喫できますし、淡水魚に限っていますので、面白い試みでもありますよね。
鑑賞魚としても人気のシルバーアロワナやテトラ、綺麗な水草の周りを元気良く暴れ回る熱帯魚達は、見ているだけでワクワクします。

熱帯魚コーナーを後にし、来た道とは反対側の復路を歩きます。いきなり目に飛び込んでくるのはカメ達。ここでは番匠川の水辺の生き物達を展示しています。
他にもどんこやエビやカニといった、見慣れた生き物達がいました。
その向こうには少し開けた場所に小さな水槽がたくさん並べられています。ここは季節や時期によって、様々な催し物が企画される特別展というスペース。

その先にはさらに広いエリアに、水族館には似合わないパソコンや本が並んでいます。
ここは情報資料コーナー。番匠川やそこに生息する生き物について、パソコンや本で学習するためのスペースのようです。
壁には多くのパネルが並べられ、そこでも気軽に学ぶことが出来ます。
またここにはホタルの幼虫などもいて、隠れた名コーナーと言っても良いでしょう。

自分達が生活する近くの川で、どんな生き物が住んでいるのか?
それを知る事によって、自然への思い、環境への思いが、子供達にも伝わっていくのだろうと思います。今回、番匠おさかな館でそんな事を感じました。
しかし本当に勉強すべきなのは、もしかすると我々のような大人のかも知れません。
全国的にも珍しいといわれる淡水魚専門水族館「番匠おさかな館」は水族館として見たら小さな規模ですが、自然を学習する施設としてみれば、最高の施設でした。