Be-BEPPU Jazz innの会場となるのは、普段は静かな公園として多くの市民に愛され続けている別府公園。
この広大な敷地は、戦時中米軍が駐屯地として長い間利用した地で、まさに別府のジャズの発祥の地と言っても過言ではありません。Jazz innの聖地とも言えますよね。
立派なステージに響き渡るジャズの音色は、巨大な音響装置を経て、聖地に響き渡っていました。
トップバッターを務めたのは、滝尾中学校スイングガールズの皆さん。
もちろん女性だけではなく男の子もいましたが、あのヒット映画を彷彿させる名前に期待も出来ます♪
有名なジャズのナンバーを中心に、若者らしい元気な演奏を披露してくれた、彼女達。これくらいの時から、楽器を見事に使いこなしているって、なんだか羨ましいですよね
緊張気味の子もいましたが、ソロなどもソツなくこなし、一番バッターの大事な役割を果たしくれました☆
こちらは大分のアマチュアジャズバンド・スイングエコーズ・ジャズオーケストラ。
アマチュアと言っても、腕前は相当なもの。実際に中学生の演奏の後だと、それが際立って分かります。もちろん中学生の演奏でも素晴らしいと思った素人の我々は、スイングエコーズ・ジャズオーケストラの皆さんの迫力に圧倒!!
少しジャズ風にアレンジしたアニメソングなど、伴奏の時点で鳥肌が立ってきました!!
そしていよいよプロの皆さんが登場してきます。
下の写真の左が原田忠幸 with JAZZ TRIANGLEの皆さん。
右が吉岡秀晃 ピアノトリオの皆さん。
そして左の写真が大人気だった、村田浩 & THE BOP BANDの皆さん。
会場は一気にヒートアップし、歓声が大きくなり、徐々にリズムを取り始めます。ジャズの真骨頂を見た気がしました!!
快晴の中、行われた2006年のBe-BEPPU Jazz inn。
ジャズの魅力を語れるほど、私には知識と経験が足りません。だけど、この日Be-BEPPU Jazz innに参加して、ジャズが好きになる理由が少しだけ分かった気がしました。
一つ心残りがあるとすれば、メインイベントだった穐好 敏子さんのソロを聞けなかったことです。これは次回の宿題にしておきます♪