■Main Menu■
・2006年07月 夏の宵まつり最終日レポ
夏の宵まつりのメインステージと言えば、やっぱりスパビーチ。砂浜を見ないと夏の宵まつりは始まりません。という訳で早速スパビーチへ移動してみます。
この最終日にスパビーチで行われる名物イベントと言えば、総勢二千人参加とも言われるこの納涼盆踊り大会。
その最初を飾ったのは、別府市旅館組合の皆さんの「別府地獄節」。恥かしさを微塵も感じさせない独特の踊りと、一風変わったメイクで見ている者を惹き付けます。
元気の出てくる現代風の盆踊りは、なんとあの桑田佳祐氏の作曲。普通に良い曲でした。
そこから先は、目を見張るような団体の人数が長い円を作り、一斉に踊り始めます。
もう慣れた感じのお母さんの踊りは、さすが!と思わせる切れの良さ。華のある若い女性も子供の頃から習っていたのか、かなり上手に踊っていました。他にも、小さな子供からお父さん、そして国際都市・別府を象徴するように、外国人留学生の姿もしばしば…。
目立っていたのは、汗びっしょりになりながら、一生懸命・一心不乱に踊り続ける皆さんの姿。まさに「踊らな損!」と言う事を、皆さん知っているのでしょうね。
スパビーチの手前の公園には、大きな休憩所を利用して『スパビーチカフェ』なる即席のカフェがオープンしていました。
アルコール類を中心に、タコスなどの軽食から、普通に定食くらいの勢いのあるものまで。店員さんは若者が中心でしたが、運営しているのも別府市の若い方々なのだそうです。
お客様も若い方が中心なのかな?と思いきや、お父さんやお子様を連れたお母さんまで、様々な人が来店されていました。もちろん、中心となるべき若者達も忘れてはいけません。
若者達の手で作り上げた、自由な空間〜そんな雰囲気のあるカフェでしたね。